緊急徹夜マニュアル!?徹夜せざるを得なくなったあなたへ
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緊急徹夜マニュアル
はじめに
健康をテーマにこのサイトに情報を投稿していますが、なんとも矛盾した内容になりそうです(笑
とはいえ、日本は働きすぎで有名なお国柄ですから、慢性的な睡眠不足、夜勤等で生活リズムが狂ってしまっている方も非常に多いと思います。私も以前、3日ほど会社に缶詰になって週末働いたことがありますが、なんとも苦い思い出です。こういった経験をした上で、どうしても徹夜しないと仕事が終わらないときにとるべき様々な事柄をとりあげていきます。
徹夜中におこりがちな事
場合によっては徹夜ではなく、日常の業務中や、車の運転中などに「意識が遠のく」経験をしたことがありませんか?ついウトウトしたりしたときの状態。車の運転中にハッとすることがあれば、そういうものも含まれるかもしれません。これ、野生動物の世界ではよくあるそうですが、「マイクロスリープ」という現象のようです。極めて短い時間に意識がなくなりますが、すぐに戻ってきます。この間、脳の中は極限の疲労状態となっており、意識に反して強制的に睡眠状態を導入する状態で、要するに「限界を超えている」状態なのです。
自分にムチを打って頑張るのも仕方が無い事かもしれませんが、ここまでくると仕事のパフォーマンスは著しく低下し、車など運転していてはいつ事故を起こしてもおかしくない状況なのです。
仮眠のススメ
さて、「マイクロスリープ」の状態に陥ると良くない状態である事は理解頂けたと思いますが、これを防ぐ為にどうしたらよいか、という事になります。
お話したとおりマイクロスリープは「極度の疲れ」から脳を開放するために行っている反応なので、つまり「極度の疲れ」に陥る前に手を打つことが大事です。ここで取るべ最優先事項は「仮眠を取る」という事です。
みなさんは、疲れているけど眠るわけにいかない・・・と追い込まれた状態のとき、どう回避していますか?一般的にはこんなことを実践されている方が多いと思います。
①コーヒーをのむ(カフェインを摂取する)
②ガムを噛む
③冷感湿布などを貼る
④顔を洗う
などでしょうか?確かに、どれも即効性があり、よく導入されていると思います。が、これらはあくまで体に何かを取り入れたり、刺激を感じる事でなんとか意識を強く持とうとしているだけであり、脳が疲れを感じているという状況を改善するものではありません。それではどうするのが良いか・・・究極の答えはズバリ、「仮眠を取る」ということなのです。
もちろん、徹夜の理由に「秒読みに迫った納期」などがあるかもしれません。そんなときはオチオチ仮眠等とれませんので、状況に応じて柔軟に対応するべきでしょう。
最後に
さて、仮眠の重要性について説明しましたので、次のステップで「どの程度仮眠するべきか」「どのタイミングで仮眠するべきか」をお伝えします。
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