眠れない日が続くと、カラダにどんな影響が起きてくる!?
そもそもなんで睡眠が必要なの?
若い頃は多少無理をしてもカラダはついてきてくれました。が、歳を重ねるとそうもいっていられなくなります。そもそも若いときのツケが今になって・・・という方もいらっしゃるかもしれませんね。そもそも睡眠が果たしている「役割」について説明したいと思います。
睡眠の役割は、脳を休ませる事!
仕事のスケジュールがタイトだったり、不規則な私生活を送っているときに、次のような症状に見舞われたことがありませんか?
1.頭が痛い・ぼーっとする。
2.カラダがだるい
3.日中にもかかわらず眠い。
などなど、さまざまな不調があなたに襲い掛かってきます。どうしてこのような症状が発生するのか。これから説明していきます。
睡眠は脳を休ませる
睡眠のもっとも大切な役割は、十分な休息をとることにより「脳を休ませる」ことにあります。少し話が外れますが、近年のロボットに対する研究とその技術革新は目に余るものがありますよね。ですが、二足歩行をするだけでも、機械にとってはとても難しい事なのです。人はそれを無意識のうちに日常の中で行っているのですから凄いですよね。それもこれも、脳や体の各部位で、「歩く」ために必要な計算を無意識のうちに行ってくれているのです。
起きている間は、このように様々な事を「無意識」の内に考えています。睡眠を取るということは、これらの処務から脳を開放させてあげることなのです。
睡眠はカラダのメンテナンスに必要不可欠!
前回の記事でもお伝えしましたが、睡眠中には成長ホルモンが分泌されます。これはカラダにとって非常に大事なことで、古くなったり傷ついてしまった細胞を修復しています。同時に肌の新陳代謝も促してくれているのです。特に女性の方だと、「夜更かししていると肌が荒れる」等といわれたことはありませんか?成長ホルモンの分泌が少なくなり、肌の代謝(入れ替わり)が遅くなってしまうが為に、若々しさが失われていくのです。しっかり睡眠をとって成長ホルモンの分泌をうながしてあげなければなりません。
最後に
いかがでしたでしょうか。頭ではわかっていても、ついつい疎かにしてしまいがちな睡眠の問題。特に女性の皆さんには響くものがあるのではないでしょうか?
また、これらの睡眠不足が長期化すると、脳やカラダの不調をリセットできず、自律神経にも作用してココロにまで悪影響が出てくるそうです。ついつい怒りがちな方、睡眠で改善でできるかもしれませんよ?
関連記事
-
-
睡眠を妨げるアレやコレ・・・中には意外な「やってはダメ」なことも!
ちゃんと眠れてる? 一日の元気を決めるのは、しっかりとした食事や適切な運動。 でも一番大切なのは
-
-
心地よい眠りの為に…成長ホルモンの恩恵を受けましょう
質のよい眠りって? 前回の記事にて、夜更かしがいけない理由をお話しましたが、他にも次のような報告が
-
-
これで目覚めスッキリ?体内時計をリセットする朝活トライ!
すっきり目覚める為に試してみたい事 眠れない!という方は、狂ってしまった体内時計を正常に戻す心がけ
-
-
なんだかトイレが近い・・・見直したい生活スタイル
いつもよりトイレの回数が多いと思ったら 普段意識することはあまり無いけど、ふと考えてみたら・・・と
-
-
緊急徹夜マニュアル!?夜間の空腹サインにご注意を
非常事態の合図 徹夜をしていると空腹に見舞われることはよくありますよね。単純に空腹感を感じるのは、
-
-
栄養素から見る睡眠の質、良い眠りの為にとるべきはこの4つ!
食事面から睡眠をサポートしましょう 以前の記事で「メラトニン」が良いことに触れました。これをはじめ
-
-
これで夜も安心?体内時計をリセットする昼活トライ!
昼間にも快眠の為のヒントがある! もっとも活発に動き回るであろうお昼ですが、この時間帯にもやってお
-
-
これで夜も安心?体内時計をリセットする夜活トライ!
眠りを妨げないやるべき&やってはダメな事 さて、朝と昼も頑張ったあなたに、夜は至福の時間と共にリラ